京都教育大学・大阪教育大学・奈良教育大学様

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2013年3月25日 掲載
  • 300名以上
  • 学術・教育
  • 教育環境ICT化

導入サービス:共通基盤系ソリューション/学術系ソリューション

SINETを利用した三大学共通基盤

京阪奈三教育大学連携遠隔講義システムの導入

京阪奈三教育大学連携
2010年4月から、全国の国立大学それぞれが法人化後6年間で行う取組みをまとめた「第2期中期目標期間(2010〜2015)」がスタートしました。
この中で、京都教育大学・大阪教育大学・奈良教育大学では京阪奈三教育大学連携推進協議会を設置、それぞれの資源・特色を踏まえた有機的な連携を促進することで、各大学の教育機能を強化することをめざし、様々な取り組みを進めています。

キーテクノロジー&ソリューション

お客様の声

写真:多田 知正氏今回構築したシステムは、数年前であれば技術的にも予算的にも到底実現不可能なものであったと思います。そのくらい近年のIT機器の進歩は目を見張るものがあり、今後にも期待が持てると感じています。今回のシステムにおいて遠隔講義における画質や音質については満足のいくものとなっており通信についても安定しています。このような遠隔講義のシステムはまだ導入事例が少なく、実際の運用を通して得られる要望や改善点が今後のシステム構築の上で大いに参考になるのではないかと思います。NTT西日本様には工期が非常に短いなど条件が厳しい中でいろいろとご無理をお願いすることになりましたが、良く対応していただいたと思います。

写真:佐藤 隆士氏大学連携遠隔講義システムの先行事例の見学やインタビューを通して、本連携システムの運用形態を考慮した設計が行われました。運用性、保守性、拡張性などを考慮して、作りこみや自動運転は最小限となっています。システム操作の訓練を受けた学生TAを配備することで、比較的シンプルな構成とする一方、黒板全体の細部までの同時読みとりや教室をモニターするため複数カメラを配置した高画質の製品群が投入されました。大講義室での授業中継をはじめ、比較的小規模クラスで、教材切換えやカメラワークを駆使したインタラクティブな授業にも対応でき、講義担当者が講義に専念できるようにとの思いに近付くことができました。経験豊富なNTT西日本様からは、設計、導入から運用開始まで全面的に支援いただき感謝しています。

写真:伊藤 剛和氏本学では「教師のICT活用指導力」向上を目指した大学全体の環境整備をすすめています。本件はその一環という位置付けで、整備をすすめてきました。双方向遠隔授業教室は、まだ少ない授業数ですが、先生方が実現したい授業形態で利用可能であると評価頂けています。NTT西日本様には関連の企業の方々と協力し、難しい日程でシステムを本稼働まで構築して頂けたことに大変感謝しております。また今後も、学生の学びの場づくりとして、ご一緒に活動して頂き、よりよいシステム構築や提案を頂けることを期待しています。

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システム導入の背景

背景と目的

国立大学法人は、平成22年から第2期中期目標計画期間に入り、各大学の特徴を生かした個性的で存在感のある大学としての発展をめざしています。その中で、京都教育大学・大阪教育大学・奈良教育大学の三教育大学では、教養教育の充実及び教員養成教育の充実に向けた取り組みとして、『テレビ会議システムを活用した双方向遠隔講義』を導入する運びとなりました。

新システム構築のポイント

1:臨場感あふれる双方向遠隔講義の実現

教育大学ということもあり、講義形式は資料や板書を利用した講義のみならず、電子黒板や補助教材を利用した講義が存在します。多様な講義形態に対して質問や議論を活発に行うことができる臨場感あふれた双方向遠隔講義を実現する必要がありました。

2:システム集約による運用管理の効率化

連携推進室を中心とした三教育大学間プライベートクラウドを構築することで、三教育大学相互による多様な講義提供、運用管理の効率化のほか、柔軟な単位認定・教養教育等の選択科目の拡充などとともに教育研究の基盤を支える効率的な運用の仕組みを整備する必要がありました。

3:統合認証基盤の整備

三教育大学間で利用するシステムとなるため、大学間の通信を行うクローズドなネットワーク環境を整備する必要がありました。また、ラーニングマネジメントシステム(以下、LMS)の共同利用を予定していたため、認証の仕組みを整備する必要がありました。

三大学連携推進事業で目指したもの

京阪奈三教育大学連携推進事業のための情報基盤整備

京阪奈三教育大学の資源・特色を踏まえた有機的な連携を推進することにより、各大学の教育機能を強化する。
[1] 京阪奈三教育大学で連携授業を実施するため、最新のテレビ会議システムを活用した双方向遠隔講義システムを導入する。
[2] 高度なICTスキルを持った教員を養成するための連携開発とポータルサイトを構築する。

京阪奈三教育大学連携推進事業のための情報基盤整備

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導入システムの全体像

連携本部が設置された奈良教育大学を三教育大学間プライベートクラウド拠点とし、多地点接続装置(以下、MCU)・録画サーバー・LMSサーバーなどの共同利用設備を設置しました。また、各大学(遠隔講義教室)からクローズドなクラウドへのアクセスは、既存の学内LAN〜SINET4上のL2VPNを経由して接続する方式を採用しました。
遠隔講義システム導入にあたり、三大学で共通した機器構成を採用することで、運用面の利便性を配慮しています。

システムイメージ

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システムの特徴

遠隔講義システム

ハイビジョン映像を中心とした臨場感あふれる双方向遠隔講義システムを三教育大学に導入しました。

■ハイビジョン映像を中心とした臨場感あふれる講義

講師・教室風景を撮影するために3台、黒板を撮影するために2台の合計5台のフルハイビジョン対応カメラ、ディスプレイ、音声設備などを導入することで、臨場感あふれる講義を実現しました。

■多様なコンテンツの利用

遠隔講義システムに電子黒板など様々な装置を接続することで、講義内容に応じた多様なコンテンツの利用を実現しました。また、遠隔講義システムのメインカメラとして旋回型カメラを採用し、任意の場所での補助教材などの利用を実現しました。

■双方向特性を活かした講義

教室前方から受講者の映像を撮影するカメラを配置することにより、講師による一方的な講義配信ではなく、受講者全員を対象としたディスカッションなど双方向特性を活かした講義を実現しました。

遠隔講義システム

プライベートクラウドコンピューティングシステム

MCU・録画サーバー・LMSサーバーなどの共有設備を連携本部(奈良教育大学)に集約し、プライベートクラウドを構築したことにより、多様な講義提供と事務効率化に向けた仕組みを整備しました。また、プライベートクラウドへのアクセスについては、各大学にて導入済みであったSINET4上のL2VPNで接続することにより、セキュリティーの担保を実現しました。

Shibboleth認証

LMSサーバーの共同利用に対するセキュアな認証基盤として学術認証フェデレーション(Shibboleth認証)を導入しました。Shibbolethを利用することにより各大学が個別で管理している学生情報(ID・Password・各種属性情報)と連携した統合認証基盤を整備しました。

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記事・備考:
サービスの導入効果は、ご利用者様の声に基づくものであり、お客様のご利用状況により効果は異なります。
本内容は2013年3月25日に掲載いたしました。
本ホームページに掲載されている会社名、商品名は一般にメーカー各社の登録商標または商標です。
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