大阪経済法科大学様

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2013年1月8日 掲載
  • 300名以上
  • 学術・教育
  • 教育環境ICT化

導入サービス:共通基盤系ソリューション/学術系ソリューション

最先端の情報通信技術を駆使したICTキャンパスの実現

新キャンパスの開校に伴うネットワーク基盤とICT環境の構築

経済と法律で未来を動かす
大阪経済法科大学は、「経済と法律が社会の両輪であり、この二つの学問を修めることによって無類の人格を形成することができる。」との創立者金澤尚淑博士の信念に従い、万人に開かれた高等教育の実現を目指し、1971年に開学しました。
経済学と法学の柔軟な相互履修を可能にする「経法相互乗り入れ」の実施や、難関資格の取得に向けて手厚い教育支援を提供する「Sコース」の開設といった、特徴的な教育制度を他大学に先駆けて展開し、法律・経済分野の高度専門職や、官公庁・産業界の第一線で活躍する人材など、多彩な人材を輩出し続けています。

キーテクノロジー&ソリューション

お客様の声

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本学では教育改革に力を入れており、学生が自分の興味や進路に応じて学べる多彩なコース制、海外にも及ぶ体験学習である「フィールドスタディー」、難関国家資格を含む複数の資格を取得できる「一人多資格」の学習体制、世界各国の大学との強固なネットワークを生かした国際交流・海外留学プログラムの実施など、特色ある教育を展開しています。
2011年には創立40周年を迎え、2012年春には「未来の学び」を実現する最先端の学習環境として「八尾駅前キャンパス[オーバル]」を新たに開校、さらなる教育改革を目指しています。
開校にあたっては、「情報化社会に対応した新たなキャンパススタイルの構築」「情報化を通じた教育改革の促進」の二つをコンセプトとし、ICT化を進めてまいりました。無線LANをベースにアクティブ・ラーニング環境を整備し、学生の理解度向上や能動的な学習姿勢を醸成する仕組みづくりを行っています。また、シンプルなユーザーインタフェースや創立の地である花岡キャンパスとのシームレスな連携を採用し、学生・教員が使いやすいシステム設計を行ったところ、大きな混乱もなくICT環境が利用されています。
また、2012年の春からは、情報系の授業のみならず経済学・法学や教養教育においてもアクティブ・ラーニングやICT機器を活用した授業がスタートしています。例えば、英語を使って国際経済の情勢などを学ぶ科目ではアクティブ・ラーニング教室を活用してネット上のコンテンツや映画などのマルチメディア教材を積極的に取り入れたり、グループワークに電子黒板を用いて議論の活性化を図ったり、学習活動の記録・共有を手軽に行うなど、ICT環境ならではの授業が進んでいます。授業への理解が深まることはもちろん、学生時代からICT環境に慣れることで、高度化する情報化社会で活躍するために不可欠となる情報リテラシーや基礎力を自然と身につけられるものと期待しています。
一連の取組みは始まったばかりですが、「一歩上の実学教育」を目指し、今後も最先端の環境を活かした授業の開発など、大学全体での継続的な取り組みが重要であると関係者一同認識を強くしています。
NTT西日本殿には事前の提案段階から導入に至るまで、限られた時間の中で最大限の努力を賜り、心より感謝しております。今後もNTT西日本殿には継続した運用サポートをお願いするとともに、今後のシステム拡張や認証、クラウド活用といった新たなシステムのご提案を頂戴できればと思います。

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システム導入の背景

大阪経済法科大学は、既存の花岡キャンパスに加えて、2012年4月に八尾駅前キャンパス[オーバル]を新しく開校しました。新キャンパスの開校にあたっては、情報化社会において必要となるICTリテラシーを自然に習得できる環境を学生に提供するため、最先端のICTを駆使したキャンパスの構築が求められていました。その際、利用者が花岡キャンパスのシステムと違和感なく使えるよう、インターフェースの共通化を図ると共に、両キャンパスの一元的なシステム管理が行えるような環境設定が必要でした。これらを実現するために、下記の方針に基づいて八尾駅前キャンパスのシステム構築を行いました。

新システム構築の方針

1.ICTを活用した新たな学習環境の構築

ネット上のコンテンツなどマルチメディア教材を取り入れた教育を実践したり、学生が卒業後も自由自在に使いこなせるスキルを身につけられるよう、日常的にICTを利用できる最先端の学習環境を構築しました。

2.既存キャンパスと変わらないユーザビリティーの実現

学生・教職員が新キャンパスのシステムを違和感なく利用できるよう、使いなれた花岡キャンパスの既存システムの拡張を行ったり、直感的なインターフェースを備えたシステムを導入するなど、既存キャンパスと変わらない操作性の実現に配慮した設計を行いました。

3.利用者の属性や所属に応じたセキュリティーの確保

利用者の利便性を保ちつつも、属性や所属に応じてネットワーク接続時に認証を行ったり、キャンパス内の各部屋に入室する際にIC カードで認証を行うなど、システム面と物理面のセキュリティーを確保しました。

4.システム運用環境の強化(一元的なシステム管理と基幹NWシステムの二重化による安定稼動の実現)

花岡・八尾駅前の二キャンパスを効率的に運用するため、システムを一元的に管理できる環境を構築しました。また、一方のシステムが故障した場合にも学生や授業への影響を最小限に抑え、安心して情報システムを利用できるようにするため、ネットワークを常時監視するシステムの導入や、ミッションクリティカルなネットワーク機器・認証サーバーなどの二重化を行いました。

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導入システムの紹介

教室/演習室のICT環境

対話型授業や能動的学習に対応した教育環境を実現するために、各教室や演習室に最先端のICT設備を整備しました。

アクティブ・ラーニング教室

■アクティブ・ラーニング教室

ディスカッションやグループワークなど様々な双方向型授業が実施できるよう、柔軟性に配慮した機器整備を行いました。

(1)無線LAN環境
場所に縛られることなくネットワークを活用して授業を行えるよう、無線LANとノートパソコン50台を整備しました。
(2)プロジェクター
教室の前後に2台のプロジェクターを設置しました。プレゼンテーションアダプターにより、任意のパソコン画面をそれぞれに投影したり、画面を4分割して複数のパソコン画面を投影するなど、ディスカッションやプレゼンテーションを効果的に行うことができます。
(3)可動型タッチディスプレイ
60インチの可動型タッチディスプレイを3台導入しました。PCの画面を高精細な大画面で表示したり、ペン型デバイスを利用してホワイトボードのように活用することができます。

パソコン教室

■パソコン教室

ICTリテラシー向上のための授業やオンライン資格試験の実施など多用途に利用する教室であるため、花岡キャンパスからリモートで端末管理や制御を行えるよう授業支援システムを整備しています。用途に応じて、花岡キャンパスのサーバーからネットワーク経由で一斉にディスクイメージを配信し環境変更を行うことができます。

演習室

■演習室

演習室は、少人数教育を実現するために整備されました。対話型授業やグループ学習などを目的として、電子黒板機能を備えた超短焦点プロジェクターを設置しています。近距離から投影できるため、教員や受講者がプロジェクターの投影を遮ることがありません。また、電子黒板機能により、ペン型デバイスを利用して投影画面への直接書き込みや画面操作を行えます。

ICカード学生証/教職員証

学生証および教職員証は、FeliCa対応の非接触 ICカードを採用しました。学内の各種システムと連携し、キャンパスライフの利便性向上や業務の効率化に貢献しています。

■ICカード発行システム

新入生入学時のカード発行や紛失時の再発行をスピーディーに行うため、学内にICカード発行システムを設置しました。ICカードへの券面印刷、利用者情報のエンコードを学内で行い、学生証/教職員証を即時発行することが可能です。

■入室管理システム

学生証/教職員証で、キャンパス入口や演習室の開錠を行うことができます。学生の所属等に応じたきめ細かな設定を行い、キャンパスのセキュリティーと利便性を両立しました。

■出席管理システム

ICカードリーダーと既存の教務システムを連携させることで、教室のリーダーに学生証をかざすだけで速やかに出席情報を取得できます。出席管理をよりスムーズに、全学的に行うことができるようになりました。

■勤務管理システム

教職員証を利用し、出退勤時間を記録することができます。出席管理システム同様に、速やかに、且つ確実に勤務管理を実施することができます。

■電子マネー

電子マネーは、利便性の観点から学内のみならず学外のコンビニエンスストア等でも利用できるEdyを採用しました。

■証明書自動発行システム

既存の証明書発行機にICカード対応機能を追加しました。各種証明書の発行時にはICカード学生証ですばやく認証・発行することができます。

基幹ネットワークシステム

ネットワーク基盤の構築は、パソコンのほかスマートフォンやタブレットといったデバイスを学内LANに容易に接続できる利便性、利用者の権限に応じたアクセス制限によるセキュリティーの確保、冗長構成によりサービスを常時提供できる高可用性を実現しました。

■無線ネットワーク

新キャンパスでは、あらゆる場所で無線ネットワークが利用できるよう、全12階のフロア各所に無線アクセスポイントが設置されています。無線LANコントローラーの導入により、 ESSID(※)、チャネル設定等の一元的な制御やアクセスポイント間の高速ローミング処理を実現しています。
※Extended Service Set Identifierの略。IEEE 802.11シリーズの無線LANにおけるネットワークの識別子の一つ。

■認証システム

無線ネットワークおよび情報コンセントから学内LANを利用する際には、ユーザー認証が必要となります。あらかじめMACアドレスを登録されている端末は、自動認証されるため、認証作業を必要としません。登録されていない場合は、Webブラウザー上でのID/パスワード入力による認証を経て、ネットワークに接続することができます。認証されると、利用者はそれぞれの所属に応じたアクセス権限が割り当てられます。

■基幹NW

基幹NWは、主要なNW機器および回線を二重化することにより、可用性の向上を図っています。

(1)2つのキャンパスを、1Gbpsの専用線とフレッツ・VPN ワイドにより、二重化しています。いずれかの回線に障害が発生しても、自動的に通信経路を切り替え、キャンパス間の通信は維持されます。

(2)新キャンパスにおける各フロアのメインスイッチは、10Gbpsの広帯域でリング状に接続し、高速通信と冗長化を実現しています。いずれかのスイッチに障害が発生しても、 MMRP(Multi Master Ring Protocol)-Plusにより、超高速で経路を切り替え、通信を維持します。

(3)無線LANコントローラおよび認証サーバーは、いずれもアクティブ/スタンバイ構成により冗長化しています。アクティブ機に障害が発生すると、自動的にスタンバイ機にフェイルオーバーし、ネットワークサービスは継続されます。また、システムの設定変更が自動的にアクティブ機・スタンバイ機の両方へ反映されるよう、設定を行っています。

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