このページの本文へ移動

ここから本文です。

東海水害(2000年10月)

災害概要

発生日 2000年9月11日
場所 愛知県全域
概要 台風14号の影響による豪雨が東海地方を襲い、愛知県では、河川決壊、土砂崩れ、竜巻が発生。住宅浸水7万棟、避難者38万人にのぼった。
(400mm/hの豪雨。堤防決壊(新川)。床上・床下浸水 約7万棟。停電1万6千世帯。避難者 約38万人。)

NTT西日本の被災状況

  • 約1万6千回線不通
  • 崖崩れによる通信ケーブル被災で約1,480回線不通
  • 利用者のビルに設置した通信施設4ヵ所が浸水、約700回線不通,480回線不通

NTT西日本の対応状況

災害用伝言ダイヤル(171)(電話サービス)

総利用件数:約4万2,000件(運用期間:34日間)

特設公衆電話

避難所28ヶ所に69台の特設公衆電話(無料)を緊急設置。

停電対策

停電となった通信施設(7ヶ所)へ、発電機燃料を運び、影響を回避。

通信ケーブル

復崖崩れによる通信ケーブル被災で不通となった1,480回線を10時間で復旧。

ビルの通信設備

総利用者のビルに設置した通信施設4ヶ所が浸水。約700回線が影響を受けたが、緊急取り替えにより9月13日午後9時にすべて復旧。

通信サービスの復旧

浸水による絶縁不良、竜巻による断線などの影響を受けた通信回線など約1万6,000回線の復旧を9月17日夕刻に完了。

利用者設備の点検

被害が大きかった3地区の利用者1万世帯の通信設備の点検・修理を実施、9月17日夕刻に完了。

西日本電信電話株式会社(現在)