福岡県西方沖地震(2005年3月)
災害概要
発生日 | 2005年3月20日 |
---|---|
震源 | 福岡県西方沖 |
地震規模 | M7.0 |
最大震度 | 震度6弱 |
概要 | 福岡県北西沖約30kmの玄界灘で発生した最大震度6弱の地震。 (福岡県にて家屋損壊:約375棟(全壊、半壊)、負傷者は約1070名。) |
NTT西日本の被災状況
- 電柱傾斜やケーブル垂れ下り等(約160件)
- 家屋損傷などによる電話引込線断などの故障(約1600回線)
NTT西日本の対応状況
ふくそう対策
被災地への電話の殺到による電話網全体の混乱を避けるため、及び最低限の通信(警察、消防などの重要な通信)を確保するため、必要な制御を実施。
災害用伝言ダイヤル(171)(電話サービス)
総利用件数:約8万7千件。(運用期間:27日間)
特設公衆電話の設置
避難所(8ヶ所)に計25台特設公衆電話(無料)を緊急設置(衛星携帯電話含)。
通信サービスの復旧
設備復旧体制を構築し早期回復を実施。