NTT西日本大阪病院
院長からのあいさつ
院長 門田卓士
平成25年4月1日、NTT西日本大阪病院 院長を拝命致しました。
これまで長年にわたり私を支えて下さった地域の先生方、患者さん、職員の方々に厚く御礼申し上げますとともに、これからもひき続きより一層の御支援をお願い申し上げる次第です。
さて、昨年末に政権の座に着いた自民党の安倍総裁は、総理就任の際、日本の活性化のために財政・金融・民間力に向けて3本の『矢』を放つと話しました。所謂、『アベノミクス』です。

私は院長就任に際し、3つの『わ』を作りたいと思っています。
1つめの『わ』は、病院全職員がスクラムを組み作り上げる『輪』です。この『輪』は、小さなリングが無数に連なり重なりあったネットでなくてはなりません。情報や命令が遅滞なくゆきわたり、しかも弾力性があって軟らかい『輪』です。“天網恢恢疎にして漏らさず"が理想です。
ふたつめは、患者さんを包み入む『わ』、すなわち、やすらぎ、癒やしの『和』です。ともすれば検査数値や画像データばかりにとらわれて、患者さんのこころを慮る余裕が失われがちなのが近年の医療です。病を治すだけでなく、患者さんのこころが癒やされる『和』の精神の大切さは聖徳太子の教えにもあるとおりです。
3つめの『わ』は、私たちの病院から外に向って広がる『環』です。これは波のように地域の住民、医療施設に伝わり、その反響がまた返ってくるものでなくてはなりません。囲いこむのではなく、心地よく響きあう『環』でなくてはなりません。
これら3つの『わ』を作るモチベーションを高め、信頼と安心を醸成することをめざします。

2013年4月1日
NTT西日本大阪病院 院長 門田 卓士

審査 13-153-1