NTT西日本大阪病院
研修医について

選択必修研修科目の概要

神経科・心療内科

1.研修目標

(1)基本理念と特徴

最近の研究によって、精神が身体の状態に深い影響を及ぼすということが、明らかになってきており、精神状態は、内分泌、循環、消化吸収、代謝、免疫等、ほぼ全ての分野に大きな影響を与える。また身体疾患を有する患者は、病気であるということだけでも不安になり、抑うつ的になりやすい。従って身体疾患の患者に対する心のケアは非常に重要であり、全ての研修医は患者の心の問題に対処出来るようになる事が望まれる。そのためには精神科の主要な疾患の治療を経験してもらい、それを通じて精神医学の基本的な考え方を知ってもらう事を研修の目標とする。精神科の特徴としては、対象が脳であるから非常に奥が深く、まだに解明されていない部分も大きいため、短期間では基本の習得も困難であるという点がある。それでも精神医学的な視点、すなわち人間の 精神に対する科学的な見方について、全ての研修医が知る事が必要である。そこを出発点として、研修医自身が自力で患者の精神的問題に対する対処する方法を習得することが可能となるからである。

(2)研修内容

研修協力施設であるさやま病院にて、統合失調症や躁うつ病、痴呆などの入院患者の診察をして、精神科の基本的な疾患について学習する。
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