NTT西日本大阪病院
診療のご案内
乳腺・内分泌外科タイトル
乳腺疾患
近年、外科のなかでも疾患が細分化され、専門化されつつあります。 当院は日本乳がん学会の認定施設であり、乳腺専門医、病理医、心療内科医、乳房撮影の資格をもった放射線技師、看護師がチームとして診療にあたります。初診日にマンモグラフィー、超音波検査、細胞診まで行い、2回目の来院で診断できるようにとりくんでいます。年間症例数は60〜70例です。 患者さんにやさしくわかりやすい診断治療をめざしています。最近の取り組みとして腹臥位のステレオガイド下マンモトーム生検、CTリンフォグラフィー、リンパ浮腫外来が挙げられます。
ステレオマンモグラフィーガイド下マンモトーム生検
レントゲン(マンモグラフィー)でしか認識できない病変には、レントゲンを撮りながら病変を確認して少し太めの針で組織を採ってきてがんかどうか診断します。マンモトームという機械を使って行うことが多く、これをステレオマンモグラフィーガイド下マンモトーム生検といいます。座って行う施設が多いですが、長時間かかり手術操作が見えるので、気分不良を訴える方もいらっしゃるようです。当院では腹臥位で行うステレオガイド下マンモトーム生検を行っています。この装置では、手術手技が患者さんからは見えないようにすることで、気分不良を訴える方ができるだけ発生しないよう配慮しています。
ステレオマンモグラフィーガイド下マンモトーム生検装置
患者さんは台の上(黒矢印)にうつ伏せで寝て、乳房を中央の穴から(赤矢印)下に出るようにします。医師は台の下から操作し(緑矢印)、針で組織を採ってきます。患者さんはうつ伏せになっているだけで、手術操作は見えません。
CTリンフォグラフィー
腋窩リンパ節に対しては、適応のある症例には、センチネルリンパ節生検を行っています。乳がんが、最初に転移するリンパ節をセンチネルリンパ節と呼んでいます。このリンパ節を同定し、摘出、手術中に転移が無いかどうか調べ、転移がなければ、リンパ節をそれ以上取る必要がないとされています。上肢のむくみ、腋窩の疼痛、肩関節の運動制限などが軽減されます。当院では、センチネルリンパ節を見つける方法としてCTリンフォグラフィーを行っています。造影剤を注射してCTをとり術前にあらかじめセンチネルリンパ節をCTで描出します。術中の色素法との併用により高い同定率を確保しています。
CTリンフォグラフィー
皮下に造影剤(青色)を注入し、CTを撮影。造影剤が流入する3個のリンパ節(黄色矢印)が描出されています。
リンパ浮腫外来
腋窩リンパ節に転移を認めた方には、リンパ節廓清(リンパ節をきれいに取ってくること)が必要となります。リンパ節廓清を受けられたかたのうち20%くらいの方に上肢のリンパ浮腫がおこります。根本的に直すことは困難ですが、日常生活が支障なく送れるように、資格をもった看護師がゆっくり時間をかけて指導、治療を行っています。
がん情報へのリンク
甲状腺疾患
乳腺と同じように初診日に、超音波検査、細胞診まで行い、2回目の来院で診断できるようにしています。年間症例数は15〜20例です
甲状腺手術説明
甲状腺は頚部に蝶々のような形で存在する組織です。
甲状腺腫瘍の手術は昔からあまり大きい変化はありません。
 ・腫瘍のみを切除する。
 ・甲状腺の半分を切除する。
 ・甲状腺の大部分を切除する。(亜全摘)
 ・甲状腺のすべてを切除する。
以上の4つの方法にリンパ節郭清(リンパ節を取ってくること)を追加するかどうかです。どの手術方法を選択するかは、各々の病状により医学的にはほぼ決まってしまいます。医師側から各患者さんにどういう手術方法をとるか説明があります。
バセドウ病
手術方法は甲状腺亜全摘です。甲状腺の気管に近い部分を少し残してほとんどすべての甲状腺を切除します。
診察スケジュール・担当医
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後
- 予約診のみ 塚部 予約診のみ - 吉田(予約診のみ) 塚部 予約診のみ - -
担当責任者:大西副院長
専門外来について
月・火・木曜日 8:30〜15:00 完全予約制
審査 15-2630-1