NTT西日本大阪病院
がんをもっとよく知ろう
がんをもっとよく知ろう
最も多い死亡は“がん”!
わが国での死亡の原因は、1981年以降脳血管疾患(脳卒中)や心疾患(心筋梗塞)などを追い越して“がん”(悪性新生物)による死亡が最も多くなっています。
原因別死亡率
(出典:大阪府がん登録)
“がん”は増え続けています!
2人に1人は“がん”に罹り、3人に1人は“がん”で死亡しています。
この恐ろしい“がん”に罹る人はいまだに増えているのです。
“がん”治療も進歩しています!
大阪府の5年生存率を下図に示します。
 手術療法、放射線治療、抗がん剤による化学療法などを駆使して“がん”も少しづつ治るようになってきましたが、まだまだ治りにくい“がん”もあります。
・よく治るようになった“がん”:乳がん、膀胱がん、子宮がんなど
・治るようになりつつある“がん”:大腸がん(結腸がん・直腸がん)、胃がんなど
・未だ治りにくい“がん”:肝臓がん、胆嚢・胆管がん、食道がん、肺がん、膵臓がんなど
5年相対生存率
(出典:大阪府がん登録)
大阪のがん検診率はこれ程悪い!
早期発見・早期治療
種 別 受診率 順 位
胃がん 22.1% 全国ワースト1
大腸がん 20.6% 全国ワースト5
肺がん 17.2% 全国ワースト2
乳がん 14.9% 全国ワースト3
子宮がん 18.3% 全国ワースト5
 (出典:平成19年度 国民生活基礎調査)
大阪の“がん”死亡率は改善されつつあるものの、全国レベルでは大阪のがん死亡率:全国ワースト5位以内という不名誉な現状にあります。 早期にがんを発見し、早期に治療することによって“がん”死亡率を低下させたく願うものです。
先ず“がん”検診を受けましょう!
【大阪府指定のがん拠点病院】である当院では、総合健診センターのより一層の充実を図り、乳がん、大腸がん、胃がん、膀胱がん、皮膚がんはもとより食道がん、頭頸部がん、さらには膵臓がん、肝臓がん、胆嚢・胆管がんなど、多くのがんに対する手術や放射線治療、抗がん剤による化学療法などが専門医や高度技能指導医によって施されています。
がんにならないように予防しよう。
がんは予防できる
一次予防・二次予防
実践しやすい制度・環境整備(社会全体で取り組む必要性)
・禁煙・防煙(広告規制、無煙環境、禁煙支援)
・精度管理、検診受診
・C型肝炎ウイルスチェック、治療費公費負担
(出展:大阪府立成人病センターがん予防情報センター長 津熊秀明部長)
発がんを防ぐ『一次予防』
・禁煙、適当量の飲酒、充分なる野菜摂取など
・ヘリコバクター、肝炎ビールスやパピローマビールスの制圧など
・子宮頸がんの検診は、検診によって前がん状態を発見しワクチン接種によって発がんを予防できるようになってきています。
早期発見、早期治療で治す『二次予防』
早期発見には『検診』が不可欠。胃がんは検診による早期発見が治療に有効となってきました。
早期に発見すれば、メスによるものに比べて手術の傷を小さく抑える内視鏡手術、腹腔鏡・胸腔鏡手術にて処置できることが多いです。
患者さんの自発的ながん相談
【患者さんの、患者さんによる、患者さんのための】がん相談
がん・なんでも相談室
がん・なんでも相談室
http://www.e-net.or.jp/user/yokunaru/index.html
(「金つなぎ」(自助努力の患者会)のサイトへ)
(文責 院長 今岡 真義)
がん情報について
 がん=「悪性新生物」は、今後も人口の高齢化などに伴い、その数は増加すると見込まれています。
 当院は、がん治療に重点を置き、早期発見・早期治療への取り組みはもとより、「がん」について正しい情報を知って頂きたいという想いから「がん情報と治療について」というページを設けました。
各種のがんについて、特徴や治療法などを掲載しております。
頭頸部がん
口腔がん
食道がん
胃がん
大腸がん
肝臓がん
膵臓がん
肝管がん・胆のうがん
乳がん
甲状腺がん
膀胱がん
腎臓がん
前立腺がん
血液がん
放射線治療
審査 11-3606-1