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- 腎臓がん

初期のがんは無症候性で、疼痛・腫瘍触知・血尿で発見される腎がんのほとんどは進行性です。近年、人間ドックや他疾患観察中の超音波・CT検査により偶然発見される早期がんが増えており、全般的に予後良好です。最も良い治療法は手術による根治的摘除術で、4cm以下の腫瘍であれば、その多くは腎を温存する部分切除術でも全腎摘除術と比べて生存率は変わりませんので、腎機能温存の目的で部分切除術を薦めます。従来の腎がん手術の切開創は大きく術後創部痛が高度でしたが、腹膜鏡下手術の普及により小さな手術創で摘出が可能となり、低侵襲手術が可能です。転移のある症例でも、転移巣が単発性であれば、手術で摘除します。根治切除不能または転移性の腎がんに対してはインターフェロンなどの免疫療法または新しい分子標的薬による抗がん剤治療を行います。

審査 11-3606-1







