用語説明



*1:電子商取引(EC)

インターネットやパソコン通信などネットワークや電子メディアを通じて商品やサービスを提供したり、業務を行うこと。


*2:SCM

サプライチェーンマネジメント。製造から物流、販売に至るまでの企業活動を連続したフローのサプライチェーン全体をネットワークで結びつけ、すべての情報をリアルタイムに交換することで、チェーン全体で効率を大幅に向上させる経営手法。


*3:Personal WebShop

(株)アレフゼロ社開発、販売のインターネット上に仮想店舗をシンプルかつ低コストで実現するオールインワンのウェブベースのアプリケーションパッケージ。WWWブラウザでショッピングを行うための機能、販売業務に必要な機能を装備している。


*4:デジタル証明書

インターネットを利用する電子決済などのために、利用者の正当性を保証する証明書。この証明書は第3者の認証機関が発行する。電子証明書の技術としては公開鍵暗号方式を利用するのが一般的である。公開鍵のデータが正当であることを証明するために、認証機関はこのデータにデジタル署名をする。


*5:Microsoft Access

Microsoft社(東京)が販売するデータベース管理ソフト。あらゆる機能が統合されたオフィス用のデータベース。また、複雑な機能も、ウィザードと呼ばれる対話型マクロ言語で簡単に作成できることが特徴。


*6:WebMALL

NTT旧法人営業本部システムサービス部が開発したインターネットショップ構築ソフト。インターネットショップに必要な機能をパッケージ化した上、操作はWWWブラウザ上で行うため簡易にショップが構築できる。また顧客情報などのセキュリティ対策にも対応している。


*7:テンプレート機能

サンプル用データファイルのことで、フォームとも呼ばれる。テンプレートには、タイトルやフォントや文字サイズ、ページ書式が既に設定されており、ユーザーは文字を入力するだけで文書を完成させることができる。


*8:イントラネット

インターネットの技術を企業内の情報通信システムに取り入れ、情報共有や業務に活用するためのネットワークシステム形態。


*9:エクストラネット

イントラネット同士をインターネットで結んだ外向けのネットワーク。


*10:Microsoft SQL Server

Microsoftが販売する、Microsoft Windows NT(R)に対応したリレーショナル データベース管理システム。企業の基幹システムでの利用を想定して開発されており、最新バージョンは7.0。


*11:S/MIME

電子メールのセキュリティを守る伝送方式の1つ。インターネット環境は元々セキュリティ面が弱く、オンライン・ショッピングなど電子商取引が普及しにくい傾向にあるため、こうした技術の向上が急がれている。もう1つの有力な方式であるPEM(Privacy Enhanced Mail)が電子認証局(CA)による運用を前提としているのに対し、S/MIMEはCAなしでも実現できる。ユーザーは1組の公開鍵と秘密鍵を事前に持っている必要がある。電子メールの標準仕様であるMIMEを拡張し、電子メール本体に対する暗号処理と電子メールに添付するデジタル署名を提供している。セキュリティの必要性が認識されてきている中、次世代電子メール標準規格として期待が高まっている。


*12: 認証機関(CA) Certificate Authority

公開鍵暗号化方式において、申請者の公開鍵に対してその公開鍵が申請者自身のものであることを証明し、それに基づき認証書を発行することの他、認証書の送付、申請者の公開鍵の登録・管理、認証局自身の鍵の生成・管理、認証書の失効登録・管理を行なう機関。


*13:認証クラス

証明書を保証するための水準。保証の水準は証明書を発行する際、証明書発行時の本人確認の方法によってクラスが決まる。例えば認証クラス1の場合、自動で申請を受付け、証明書を自動発行する。本人確認にはe-mailアドレスを利用する。 認証クラス2の場合、本人確認を行うものとその提出手段をユーザが決めることができる。認証、発行は、オペレータがマニュアルで行う。


*14:CRL Certificate Revocation List

取り消し処理によって無効になった証明書のリスト。



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