このページの本文へ移動

ここから本文です。

ホーム の中の ニュースリリース の中の 熊本地震に伴う通信サービス影響及び各種支援について

熊本地震に伴う通信サービス影響及び各種支援について

(報道発表資料)
第22報(09:00時点)
更新は下線部

2016年4月22日

 熊本県熊本地方で発生した地震により、南阿蘇村をはじめとした熊本県内の一部地域で電話及びインターネット通信等がご利用できない状況が発生したことを受け、通信サービスの早期復旧に向けて、通信設備の復旧・故障修理及び避難所への非常通信手段(衛星携帯電話、ポータブル衛星電話、特設公衆電話、特設公衆Wi-Fi 等)の提供等の取り組みを行っております。

1.故障修理の状況について

 お客様より、故障に関するお問い合わせ・修理対応のご依頼を多くいただいております。お客様の通信環境の早期回復に向け、引き続き努めてまいります。

<4月14日〜22日8:00までの累計>
故障発生エリア 故障件数 回復件数 残件数
熊本県全域 3,061件
(前日比:+230件)
1,764件
(前日比:+362件)
1,297件
(前日比:▲132件)
  • お客様からのお問い合わせのうち、電話でのご案内で故障回復したものは含みません。

2.避難所への通信環境の設置

 5か所の避難所において、特設公衆電話を各2回線、計10回線増設いたしました。

  • 特設公衆電話等の設置避難所数:45箇所
  • 特設公衆電話の通話料金等については、http://www.ntt-west.co.jp/open/sonota/tokusetsu_ryoukin.htmlを参照願います。
  • ISP事業者(インターネット・サービス・プロバイダー)等のご協力のもと、無料でご利用いただける特設公衆Wi-Fiです。(利便性向上のため暗号化通信は行っておりません。個人情報等秘匿性の高い情報を通信することはお控えください。)

(内訳)

  • 衛星携帯電話設置済み避難所数:17箇所22端末
  • ポータブル衛星電話設置済み避難所:10箇所35端末
    • ケーブル敷設が難しい屋外等においても、通信衛星を経由して通信サービスの提供を可能とするもの。
  • 特設公衆電話設置済み避難所数:29箇所42回線
  • 特設公衆Wi-Fi 設置済み避難所数:19箇所21AP

 避難所や設置内訳の詳細はこちらをご確認ください。
 設置場所

3.公衆電話の無料化

 熊本県全域、大分県全域で公衆電話の無料化を実施しております。なお、大分県につきましては公衆電話のご利用状況およびお客様の通信サービスのご利用環境等を踏まえ、2016年4月23日(土)午前0時にて無料化を終了いたします。

【公衆電話の設置場所 】 https://www.ntt-west.co.jp/ptd/map/
【公衆電話無料化について】 http://www.ntt-west.co.jp/ptd/basis/disaster.html

4.公衆無線LANの無料開放

 公衆無線LAN提供の自治体様やその他NTTメディアサプライ、NTTブロードバンドプラットフォームのご協力をいただき、公衆無線LAN「17サービス」の無料開放を行っております。
 公衆無線LANの無料開放状況

5.開通・移転等の工事について

 熊本県内の通信サービスの開通・移転等の工事は、本日より順次再開し、2016年4月26日(火)より熊本県全域の派遣工事を再開します。

(1) 本日より再開のエリア

 本渡/牛深エリア、荒尾/玉名/山鹿エリア

  • 本渡市、牛深市、荒尾市、玉名市、山鹿市を含むエリア

(2) 2016年4月26日(火)より熊本県全域の派遣工事を再開します。

  • (注)
    • 熊本県全域の無派遣工事については、予定通り実施いたします。
    • 車両の通行困難な場合や今後の余震の影響、その他やむを得ない理由により工事実施が出来ない場合がございますが、何卒ご了承願います。
    • 今後の被災状況によっては、再度派遣工事を中止とさせていただく場合がございます。

6.災害用伝言ダイヤル(171)・災害用伝言板(web171)

 引き続き運用しております。

(4月22日 07:00時点)

災害用伝言ダイヤル(171)

 総アクセス数:約55,100件(録音:約20,500件、再生:約34,600件)

災害用伝言板(web171)

 閲覧数:約103,800件

7.その他

 弊社公式Facebook(https://www.facebook.com/NTTwest)においても、情報提供を行っております。

※ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。

Get ADOBE READER

PDFファイルをご覧になるには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Reader ダウンロードページはこちら