News Release

平成14年10月11日


キャッチホン II 、マジックボックスおよびLモードのメッセージ到着
お知らせ機能がご利用いただけない事象の発生について



 キャッチホン II 、マジックボックスおよびLモードをご契約中のお客様において、特定交換機のプログラムの不備により、NTT東日本およびNTT西日本(以下、NTT東西)のセンタにメッセージが到着したことをお知らせする機能がご利用いただけなくなるという事象が発生しました。
 本事象は、平成12年11月以降、同一設置場所で電話番号を変更されたお客様が対象となります。
 なお、当該事象は、平成14年9月27日までに全て解消しております。

 お客様には、大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。


1. 発生状況

(1)対象サービスと契約数

・キャッチホン II    約890契約
(NTT東日本:約400 NTT西日本:約490)
・マジックボックス   約200契約
(NTT東日本:約100 NTT西日本:約100)
・Lモード   約210契約
(NTT東日本:約100 NTT西日本:約110)

本事象対象のお客様のうち、既に当該サービスを解約された方については、過去に遡って調査中であり、上記契約数には含まれておりません。
各サービスの概要については、別紙を参照してください。

(2)発生事象

<1>   キャッチホン II 、マジックボックス
 音声メッセージがあることをお客様へ呼び出し音等によりお知らせすることができませんでした。

<2>  

Lモード
 お客様宛てのメールが届いたことをお客様所有のLモード対応通信機器にランプ表示等によりお知らせをすることができませんでした。

(3)発生原因

 平成12年11月に定期的な交換機のファイル更新を行いましたが、その際、特定の交換機において「メッセージ到着お知らせ機能」プログラムに不備がありました。そのため、当該サービスをご契約いただき、同一設置場所で電話番号を変更されたお客様において、当該事象が発生しました。なお、「メッセージ到着お知らせ機能」とは、音声メッセージまたはメールがNTT東西のセンタに到着した旨をお客様にお知らせする機能です。
 本事象は、Lモードの通常保守業務で発見され、平成14年8月初めに原因を確認しました。

(4)発生期間

<1>   キャッチホン II 、マジックボックス
平成12年11月〜平成14年9月

<2>  

Lモード
平成13年6月29日(サービス開始日)〜平成14年9月


2.今回の事象への対応

(1)交換機のプログラム修正

 該当交換機のプログラムの修正処理を平成14年8月5日に実施し、新たな事象が発生しないよう対処しました。

(2)お客様への対応

 事象が発生したお客様に対しては、交換機の設定データの修正を平成14年9月27日までに終了しました。
 また、該当のお客様へ、個別にお知らせ文の送付等により、本事象のご説明をさせていただくとともに、当社の契約約款の規定に基づいて、ご利用いただけなかった期間に応じた料金の返還等をさせていただきます。
 なお、お知らせ文は10月中旬より順次、送付させていただきます。


3.料金返還等の総額(概算)

NTT東日本 約650万円
NTT西日本 約750万円



【別 紙】


トップへ戻る
Copyright(c) 西日本電信電話株式会社