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LINE 310 石川の森づくりに参加

NTT西日本北陸グループは、2018年10月27日、11月3日の土曜日に、公益社団法人石川の森づくり推進協会主催の「石川の森づくり」に参加しました。

「石川の森づくり」は、加賀・金沢・能登の3地区を拠点に企業・団体の参加協力によって美しい自然を守り継いでいくことを目的とした森林保全活動です。

今回は加賀・能登の2地区で行われ、北陸グループからは社員やその家族など総勢22人が参加しました。
今年の猛暑が里山の育成に影響が出ていないか心配でしたが、大きな被害もなくすっかり秋の風景となっていました。

白山市白峰エリアでは、樹木の保育作業の1つで樹木の枝を幹から切り落とす「枝打ち」を行いました。
これは、降雪期前に行っておくべき大切な作業で、枯れ枝が根元に覆いかぶるのを防ぎ、樹木の育成に悪影響が出ないようにします。

主催者から指導を受けた後、植樹して12・13年目の樹木の大きい枝を腐朽菌に侵されないようにノコギリで丁寧に切り落としました

羽咋郡(はくいぐん)志賀町火打谷エリアでは、植樹・山野草の植え付け作業と森づくりを楽しむイベントとしてきのこ植菌などの体験学習が行われました。
はじめに主催者の指導のもと、クヌギの植樹に取り組み、深さ20センチメートルの穴を掘り、1メートル間隔で苗木を植えていきました。
クヌギの苗木は細いので、強風などで倒れたりしないように、自身で支えられるまで成育を補助するために添え木をしていきます。
また、山野草の「金時草」の植え付けは、主催者からのアドバイスで浅めに穴を掘り、地面より少し上に植えました。

続いて、昨年に植菌したナメコの収穫では、原木を裏返すとナメコがびっしり生えていたので、それを手でむしり取っていきます。
収穫したものを見て、参加者からは「楽しい〜」「ここにもあるよ!」など声があがり、収穫用のかごはすぐにいっぱいになりました。

その後、次の収穫のためのナメコの植菌作業で、1メートルの桜の木にドリルで穴を開け、ナメコの種駒20個を木づちで打ち込んでいきました。
最後に恒例となった「めった汁」を美味しくいただきながら、参加者同士が楽しく歓談して、活動を無事に終えることができました。

参加者のご家族からは、「鍬(くわ)で穴を掘り、木を植えるという、街中では経験できないことを子どもたちに体験させることができて非常によかった」
「これまでキノコが苦手だった子どもが、ナメコを収穫したことで、キノコが食べられるようになった」「いろいろ体験することで興味がわいた、また来たい」など、嬉しい感想をいただきました。

石川の森づくりの活動地区では、これまで植樹、整備してきた木々が少しずつ森に成長している様が見られ、数年後には皆さんの努力が実って豊かな里山になることでしょう。
NTT西日本北陸グループでは今後も地域の方々と協力し合いながら、美しく豊かな里山づくりに貢献していきます。

参加者所属企業
NTT西日本北陸事業本部、NTTフィールドテクノ、NTTビジネスソリューションズ、NTTビジネスアソシエ西日本、NTTネオメイト
活動場所
白山市白峰エリア;10月27日(土)
志賀町火打谷エリア;11月3日(土)
参加人数
22名

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