第7回「NTT西日本コミュニケーション大賞」審査会の様子

審査会の様子

審査会では、作家の重松清さん、歌手・音楽プロデューサーのつんく♂さん、アナウンサーの中井美穂さん、NTT西日本の2名の審査員計5名により、厳選なる審査が行われました。いずれの作品も質が高く、評価も僅差でありましたが、さまざまな考えや感想が交わされるなかで審査員の皆さんの意見がまとまり、各賞が決定しました。

ナレーターの朗読に耳を傾けながら作品に目を通す審査員のみなさん。
作品の魅力を語り合う重松清さんとつんく♂さん。

作品についての意見を交わすつんく♂さんと中井美穂さん。
真剣なまなざしで作品を審査する重松清さん。

重松清フォト 総評(審査員 重松清氏) 非常にいい作品が多かったと思います。今年の作品は過去のものと比べて、懐かしい思い出に触れるだけでなく、例えば昔のお母さんから貰った電話の嬉しさを自分が今親になって実感するといったように、現在との間に接点を持ったものが多い。これはとても大きなことだと思います。
思い出を書くだけではなく、あの時に言えなかったことを、今回の作品を通して相手に伝えている。作品自体がコミュニケーションになっている。
コミュニケーション大賞の作品もそれくらいのレベルにまで到達してきたことを、審査員としてうれしく思いました。
電話もブロードバンドも最終的にはあくまでツールであり、根本は何かを伝えたいという思いです。みなさんの作品を拝見し、この原点をもう一度教わった気がしました。(談)
つんく♂フォト 総評(審査員 つんく♂氏) 優秀な作品が多かったです。たまたま優劣をつけましたが、作品を書かれた方にとって重要な出来事を文章にして下さっていることもあり、それぞれの思いというのが全体的に伝わってきました。作品としては、長ければいいというわけではなく、コンパクトにまとめられたものがもっと出てきてもおもしろい。
今後もいろいろなものが発達し、それに伴ってさまざまな電話やインターネットの使い方もでてくると思いますので、そういう僕らがまだ気付いていない新しい魅力に出会えたら、もっと感動につながると思います。(談)
中井美穂フォト 総評(審査員 中井美穂氏) 起承転結、構成がよく考えられており、気持ちがしっかりと伝わってきました。みなさん、書くことに積極的だなと感じました。インターネットの普及により、ブログやホームページなどで日常的に外に自分の気持ちを表現することに長けた方が増えてきており、それを読んだ人が感想を寄せるなどして、知らない人どうしがつながっていくという世界が、確かにあるということを改めて感じさせられました。(談)

第7回「NTT西日本コミュニケーション大賞」受賞作品決定!